2016.12.25 05:02

早大、メンタルトレで復権だ!平主将「もう2位以下はいらない」/箱根駅伝

早大、メンタルトレで復権だ!平主将「もう2位以下はいらない」/箱根駅伝

指で「W」のマークを描く早大の(左から)井戸、平、武田、鈴木(撮影・只木信昭)

指で「W」のマークを描く早大の(左から)井戸、平、武田、鈴木(撮影・只木信昭)【拡大】

 来年1月2、3日に行われる第93回東京箱根間往復大学駅伝競走(往路107・5キロ、復路109・6キロ)に出場する早大が24日、埼玉・所沢市のキャンパスで記者会見。11月の全日本大学駅伝ではメンタルトレーニングの力で実力を発揮し、青学大と競り合って2位に。その勢いのまま、主将でエースの平和真(4年)らは“本番”の箱根で頂点を狙う。

 “いい走り”では満足できない。「全日本2位で『よかったね』と声をかけられるんですが、悔しい思いしか残っていない」。相楽豊監督(36)は心境を明かす。

 9月の日本インカレでは長距離ブロックの大半が入賞するなど底上げを果たした。ところが10月の出雲駅伝で8位。1区で13位とブレーキになった平は「1年間やってきたことは何だったんだろうと落ち込んだ」と振り返る。

 10月下旬、早大競走部の同期でメンタルトレーナーの西畑良俊氏を招いて指導を受けさせた。「お互いにほめ合ったり、自分の悪いところを言わせて仲間がそれを否定したりという形」と監督。平は「何でもいいから笑い合うのが大切」と笑った。

 その成果で、全日本では2位に。平は「もう2位以下はいらない」と“打倒青学”を誓った。(只木信昭)