2016.12.21 05:03(3/3ページ)

瀬古流強化策!記録より勝つマラソン「世界選手権より東京五輪考え」

瀬古流強化策!記録より勝つマラソン「世界選手権より東京五輪考え」

会見をする瀬古利彦氏=関西テレビ(撮影・宮沢宗士郎)

会見をする瀬古利彦氏=関西テレビ(撮影・宮沢宗士郎)【拡大】

 今大会と3月の名古屋ウィメンズでペースメーカーは中間点までとし、通過タイムを従来より1分近く遅い1時間12分0秒から30秒に設定。後半のペースアップを目的としている。00年シドニー五輪では高橋尚子が18キロすぎにペースを上げ、10キロ以降は5キロ16分台で走り続けた。また、04年アテネ五輪では野口みずきが25キロ付近からロングスパートをかけた。スタミナやスピードのほか、レース展開を読む判断力が2人の金メダリストにはあった。

 「ロンドン(世界選手権)より2020年を考えて強化していかないと。駆け引きがマラソンの醍醐味。最後まで粘って粘りまくる選手が出てきてほしい」

 瀬古氏はエールを送った。今回の浪速路では、これまで以上に勝負強さが求められる。 (白石大地)

  • 記者会見をする瀬古氏。東京五輪でのメダル奪取へ強化策をぶち上げた(撮影・宮沢宗士郎)
  • 会見をする瀬古利彦氏と河野匡氏(左)=関西テレビ(撮影・宮沢宗士郎)