2016.12.15 17:08

日本でも栄養食品情報提供 禁止物質分析の英企業

日本でも栄養食品情報提供 禁止物質分析の英企業

 栄養補助食品に世界反ドーピング機関(WADA)が定めた禁止物質が含まれていないかの情報を、インターネット上で提供している英国の「ラボラトリー・オブ・ガバメント・ケミスト社」が15日、東京都内で記者会見し、日本で本格的に事業展開すると発表した。

 同社は世界約120のメーカーの約630製品を対象に成分を分析。英国、オーストリアなどの反ドーピング機関は、選手が栄養補助食品を摂取する際には同社の認証を受けた製品を使うよう勧めているという。

 同社によると、2012年に英国内の検査で陽性反応が出たケースのうち、44%が栄養補助食品に含まれた禁止薬物によるもので、現在もこうした違反例が後を絶たない。オローク事業開発部長は「過去7~8年でわれわれが認証した製品を使って違反が出た事例はない」と強調し、今後は日本アンチ・ドーピング機構(JADA)との連携も模索したいとした。