2016.12.2 20:57

高藤、後輩・永山に一本負けで苦笑い「今回はふわふわしていた」/柔道

高藤、後輩・永山に一本負けで苦笑い「今回はふわふわしていた」/柔道

男子60キロ級決勝 高藤直寿(左)に一本勝ちした永山竜樹=東京体育館

男子60キロ級決勝 高藤直寿(左)に一本勝ちした永山竜樹=東京体育館【拡大】

 柔道のグランドスラム東京大会第1日は2日、東京体育館で男女計5階級が行われ、男子60キロ級では20歳の永山竜樹(東海大)が決勝でリオデジャネイロ五輪銅メダルの高藤直寿(パーク24)から一本を奪い初優勝を果たした。

 男子60キロ級の高藤は決勝で東海大の後輩、永山に一本負け。それでも「ここまでやれたのは収穫。五輪の集中力との差がすごくて、今回はふわふわしていた」と苦笑いした。

 五輪後はイベント出席など行事が重なり、本格的な稽古再開は10月後半。ただ日本のメダリストが相次いで欠場する現状を重く見て、出場に踏み切った。

 動きは本調子と遠く、一本勝ちはなし。「また最初からという気持ちになった。すっきりした」と言い切る。日本男子の井上監督は「思い描く調整ができなくても、この場に立った。この負けが彼を成長させてくれる」とねぎらった。

  • 男子66キロ級決勝橋口祐葵(下)に一本勝ちした阿部一二三=東京体育館
  • 笑顔でメダルを披露する男子66キロ級で優勝した阿部一二三(左)と女子52キロ級で準優勝の妹、詩=東京体育館
  • 女子52キロ級決勝で角田夏実(下)に敗れた阿部詩=東京体育館