2016.12.2 20:50

阿部一二三の妹・詩は健闘の2位「もっと強くなりたい」/柔道

阿部一二三の妹・詩は健闘の2位「もっと強くなりたい」/柔道

女子52キロ級決勝で角田夏実(下)に敗れた阿部詩=東京体育館

女子52キロ級決勝で角田夏実(下)に敗れた阿部詩=東京体育館【拡大】

 柔道のグランドスラム東京大会第1日は2日、東京体育館で男女計5階級が行われ、女子52キロ級は角田夏実(了徳寺学園職)が決勝で16歳の阿部詩(兵庫・夙川学院高)を下し初制覇した。

 女子52キロ級で2位と健闘した阿部詩は、男子66キロ級の阿部一二三の妹。同時優勝は逃したが「精いっぱいやった。外国人としっかりと闘えることが分かった」と充実の表情を浮かべた。

 袖釣り込み腰や大外刈りなど兄と同じく切れ味鋭い技を繰り出し、3試合で一本勝ちした。決勝は経験が足りない寝技の弱点を角田に突かれ、腕ひしぎ十字固めで敗れたが、女子代表の増地監督は「技の威力がすごい。どんな状況でも攻める姿勢も素晴らしい」と絶賛した。

 16歳の逸材は、兄とともに4年後の東京五輪を目指す。「お兄ちゃんのような強い気持ちを持って、もっと強くなりたい。2人で金メダルを取る」と高い目標を掲げた。

  • 笑顔でメダルを披露する男子66キロ級で優勝した阿部一二三(左)と女子52キロ級で準優勝の妹、詩=東京体育館
  • 男子66キロ級決勝橋口祐葵(下)に一本勝ちした阿部一二三=東京体育館
  • 男子60キロ級決勝高藤直寿(左)に一本勝ちした永山竜樹=東京体育館