2016.11.13 14:04

那須川が日本人最高5位「いまの自分のベスト」/マラソン

那須川が日本人最高5位「いまの自分のベスト」/マラソン

日本人最高の5位でゴールする那須川瑞穂=さいたまスーパーアリーナ

日本人最高の5位でゴールする那須川瑞穂=さいたまスーパーアリーナ【拡大】

 陸上の世界選手権(来年8月、ロンドン)の女子マラソン日本代表選考会を兼ねた、さいたま国際マラソンは13日、さいたまスーパーアリーナ発着で行われ、36歳の那須川瑞穂(ユニバーサルエンターテインメント)が2時間33分16秒で日本人最高の5位だった。日本陸連の派遣設定記録、2時間22分30秒には届かなかった。

 チェイエチ・ダニエル(ケニア)が2時間23分18秒で優勝した。ことしの北海道で優勝し、既に代表選考対象となっている吉田香織(TEAM R×L)は2時間38分37秒で9位に終わった。小田切亜希(天満屋)は11位、中盤まで日本人トップを争った関野茜(今治造船)は20位だった。(スタート時晴れ、気温12・4度、湿度58%、北北西の風0・3メートル)

那須川瑞穂の話「しぶとく、力を出し切ろうという思いがあった。結果は物足りなく感じているが、いまの自分のベスト。今後のことはゆっくり考えたい」

瀬古利彦・日本陸連長距離・マラソン強化戦略プロジェクトリーダーの話「練習が足りない。そこに尽きる。マラソンを走って駅伝も走る、骨太の選手になってほしい。そういう指導を男女問わずにしていかないといけない」

河野匡・日本陸連長距離・マラソン強化戦略プロジェクトディレクターの話「求めていた結果からはほど遠いものに終わった。日本のマラソンが置かれている立場は安穏としていられるレベルではない。指導者を含めて危機感を持たないといけない」

尾県貢・日本陸連専務理事の話「ベテランの那須川さんが頑張りを見せたが、日本人全体としては前半から置いていかれるレース展開となり、残念だった。2020年まで期間は多くない。階段を着実に一つ一つ上ることが求められる」

  • 日本人最高の5位でゴールする那須川瑞穂=さいたまスーパーアリーナ
  • 2時間23分18秒で優勝したチェイエチ・ダニエル=さいたまスーパーアリーナ
  • 11位でゴールする小田切亜希=さいたまスーパーアリーナ
  • 20位に終わった関野茜=さいたまスーパーアリーナ
  • 9位でゴールする吉田香織=さいたまスーパーアリーナ