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【デキる選手の育て方2016】新星・紀平梨花、両親の全力サポートが生んだトリプルアクセル

【デキる選手の育て方2016】

新星・紀平梨花、両親の全力サポートが生んだトリプルアクセル

ニューヒロイン候補の紀平。女子フィギュア界のホープの育て方に迫った(共同)

ニューヒロイン候補の紀平。女子フィギュア界のホープの育て方に迫った(共同)【拡大】

★対抗リレーは毎年主役に!

 幼い頃から運動神経は抜群だった。小学校の運動会のクラス対抗リレーでは毎年主役。第1走者とアンカーを同時に務めたこともある。運動会当日に37度近い熱が出たが、無理を押して学校に到着すると「紀平が来てしまった…」とほかのクラスの男子に言わしめるほど足も速かった。

 現在の活躍の礎となったのは通っていた幼稚園が採用していた「ヨコミネ式教育法」。年長のときには運動会の1・6キロ走で2位に半周(400メートル)以上の差をつけて優勝するなど、鍛えられる環境下でもセンスは秀でていた。

★ヨコミネ式教育法とは

 女子プロゴルファーの横峯さくら(30)=エプソン=の叔父・良文さん(65)が提唱する教育法で、全国各地の幼稚園、保育園に取り入れられている。子どもたちが逆立ちやブリッジで歩行をしたり、ひらがな読みや計算ができるようになったりと効果はさまざま。将来的に自立するために「学ぶ力」、「体の力」、「心の力」を重視し、意欲、やる気、好奇心を育てる。

紀平 梨花(きひら・りか)

 フィギュアスケーター。2002(平成14)年7月21日生まれ、14歳。兵庫・西宮市出身。5歳からスケートを始める。今年2月から関西KFSCに所属。同7月から日本スケート連盟の強化選手Bに指定され、9月にスロベニアで行われたジュニアグランプリで、女子史上7人目のトリプルアクセルを成功させ優勝。幼少期からバレエ、体操、ピアノなど8つの習い事を経験。1メートル49。家族構成は両親と姉。

紀平 勝己(きひら・かつみ)

 1967(昭和42)年6月7日生まれ、49歳。大阪・羽曳野市出身。趣味でスキーを経験。

紀平 実香(きひら・みか)

 1971(昭和46)年7月31日生まれ、45歳。兵庫・西宮市出身。中学時代はバスケ部に所属し、社会人になってからスキーを経験。

  • 女子で史上7人目のトリプルアクセルに成功し、次代の日本のエースとして期待される