2016.10.4 19:25

重量挙げ・八木、圧勝で初代女王に輝くも「五輪よりいい成績で複雑」/国体

重量挙げ・八木、圧勝で初代女王に輝くも「五輪よりいい成績で複雑」/国体

女子53キロ以下級 トータル189キロで優勝し観客に手を振る兵庫・八木かなえ=奥州市江刺中央体育館

女子53キロ以下級 トータル189キロで優勝し観客に手を振る兵庫・八木かなえ=奥州市江刺中央体育館【拡大】

 国民体育大会「2016希望郷いわて国体」第4日は4日、岩手県の盛岡タカヤアリーナなどで行われ、重量挙げで今大会から正式種目となった女子の53キロ以下級はリオ五輪代表の八木かなえ(兵庫・ALSOK)がトータル189キロで制した。

 正式種目入りした重量挙げ女子の53キロ以下級は、リオデジャネイロ五輪53キロ級6位の八木が初代女王となった。五輪での記録を3キロ上回るトータル189キロで、2位とは21キロ差の圧勝。「五輪よりいい成績で複雑」と冗談交じりに言った。

 五輪では緊張のせいか試合に集中できず、実力を発揮しきれなかった。兵庫代表で出場した今大会でうっぷんを晴らし「恩師や後輩など、いつもいるメンバーで挑めたのが大きい。居心地が良かった」と話した。

 24歳で初めて臨んだ国体。ふるさとへの感謝の気持ちが強く「恩返しができてよかった」と喜びをかみしめた。