ジム会長らで組織する日本プロボクシング協会(JPBA)は13日、大阪市内で理事会を開き、日本ボクシングコミッション(JBC)に対し、健康管理見舞金の現状の説明を求める意見書を提出することを決めた。
同協会は、負傷者のために選手から徴収してきた見舞金の積立額が著しく減少しているとされることに対する説明と業務改善のための緊急理事会開催を求めた。11日に東日本ボクシング協会が提出を決めた意見書とほぼ同じ内容になるという。
JPBAの渡辺均会長は「JBCは説明が不十分だ。働きかけを強くしていく」と語った。