2016.7.10 19:56

福島、低調タイムに「全員の力不足が浮き彫り」/陸上

福島、低調タイムに「全員の力不足が浮き彫り」/陸上

女子400メートルリレー、第1走者の斎藤(右)からバトンを受け走りだす第2走者の福島=ヤンマースタジアム長居

女子400メートルリレー、第1走者の斎藤(右)からバトンを受け走りだす第2走者の福島=ヤンマースタジアム長居【拡大】

 陸上の大阪選手権は10日、大阪市のヤンマースタジアム長居で行われ、特別レースに臨んだ日本女子の400メートルリレー、1600メートルリレーのリオデジャネイロ五輪出場は絶望的となった。持ちタイムのランキングで出場圏内に入れなかった。2大会連続出場を目指した400メートルリレーは斎藤愛美(岡山・倉敷中央高)福島千里(北海道ハイテクAC)世古和(乗馬クラブクレイン)エドバー・イヨバ(日大)で44秒03だった。

 4年前に48年ぶりの五輪出場を果たした女子400メートルリレーは日本記録(43秒39)を更新する42秒台が求められたが、タイムは低調だった。エースの第2走者、福島は「全員の力不足が浮き彫りとなった。今の女子短距離の力」と涙に暮れる学生とともに現状を受け止めた。

 2大会ぶりの出場を目指した同1600メートルリレーは1レース目で目標タイムに肉薄したため、急きょ、もう1レース走ったが及ばなかった。日本陸連の麻場一徳強化委員長は「選手は精いっぱいやった。次の東京五輪で悔しい思いをしないようにしたい」と厳しい表情で話した。

  • 女子1600メートルリレーで目標タイムに届かず、肩を落とす(右から)石塚、市川、青山。手前はゴールするアンカーの吉良=ヤンマースタジアム長居
  • 女子1600メートルリレー第3走者の市川(右)からバトンを受け走りだす最終走者の吉良=ヤンマースタジアム長居
  • 女子1600メートルリレーを終え、肩を落とす(左から)吉良、市川、石塚、青山=ヤンマースタジアム長居
  • 女子400メートルリレーを終え、険しい表情の(左から)エドバー、世古、福島、斎藤=ヤンマースタジアム長居