2016.4.25 18:47(1/2ページ)

【エンブレム決定コメント集】辛酸なめ子さん「Aが玄人受けするデザインだったのかな」

【エンブレム決定コメント集】

辛酸なめ子さん「Aが玄人受けするデザインだったのかな」

東京2020大会エンブレム最終候補作品A

東京2020大会エンブレム最終候補作品A【拡大】

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は25日、新しい大会公式エンブレムを発表し、公開していた最終候補4作品の中から、日本の伝統色である藍色の四角形を組み合わせたチェック柄の作品A「組市松紋」を選んだ。

コラムニストの辛酸なめ子さんの話「4案の中ではAが一番洗練されていると感じた。すっきりしておしゃれで、景色を邪魔せず、適度に奥ゆかしい。BやDは躍動感がありエネルギーを感じ、選ばれるのは万人受けしそうなBと予測していたが、撤回された旧エンブレムと同様、Aが玄人受けするデザインだったのかなと思う。私も今回エンブレムに応募し、参加した気分になれた。選考のやり直しは大変だったと思うが、せっかくならインターネット投票もやれば良かった」

漫画家黒鉄ヒロシさんの話「私はAがいいと思っていたが、五輪のエンブレムには、カラフルで元気さが感じられる他の3案の方が選ばれやすいと感じていたので、ちょっと驚いた。だが、前回の選考過程に問題があり、選考委員が専門家以外にも広がったことや、熊本の地震が起きたことも影響し、『過去を反省し、浮かれている場合ではない』という無意識が働いたのではないか」

王貞治エンブレム委員の話「あらゆる角度から意見が出て大変勉強になった。日本というイメージがぴったりの作品。皆さんに大切にしていただいて、大きく育ってもらえれば」

宮田亮平エンブレム委員長の話「公明正大に審査をした。探して、探して大切なものをようやく見つけた印象。2020年大会では多くの方に愛されるエンブレムとして世界に羽ばたくことを願っている」

森喜朗・東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の話「朝から緊張とわくわく感でいっぱいだった。理事会では満場一致で承認された。このエンブレムが2020年大会のシンボルとして多くの皆さまに親しまれることを祈りたい」

杉山愛エンブレム委員の話「(作品Aは)日本らしさ、東京らしさが表れている。多様性、調和も描かれ、日本らしいと思った。1回の投票で決まったのはびっくりした」

【続きを読む】