2016.4.18 21:07

競歩リオ五輪代表に荒井、藤沢 6選手出そろう/陸上

競歩リオ五輪代表に荒井、藤沢 6選手出そろう/陸上

 日本陸連は18日、リオデジャネイロ五輪の競歩男子代表として、50キロは昨年の世界選手権4位の荒井広宙(自衛隊)、20キロは2012年ロンドン五輪代表の藤沢勇(ALSOK)を新たに選び、発表した。世界選手権で銅メダルを獲得して4大会連続の代表を決めていた50キロの谷井孝行(自衛隊)らを合わせ、6人の代表が出そろった。

 日本陸連は派遣設定記録を突破した国内選考会の日本勢トップは、自動的に代表とする選考基準を設けていた。50キロでは森岡紘一朗(富士通)が昨年の全日本高畠大会で3大会連続の代表入りを決め、20キロは2月の日本選手権で高橋英輝(富士通)、3月の全日本能美大会で松永大介(東洋大)が基準を満たし、初の五輪代表となっていた。

 荒井は17日の50キロの日本選手権で谷井に次ぐ2位になり、五輪代表に初選出された。20キロで日本選手権2位の藤沢は、能美大会2位の西塔拓己(愛知製鋼)との選考会のタイムの比較で上回ったことが評価された。

 女子20キロは派遣設定記録に到達した選手が出ず、6月の日本選手権終了後に他の種目と合わせて選考される。

麻場一徳・日本陸連強化委員長の話「明確なビジョンと綿密な戦略の成果が、レベルの高い記録に出ている。五輪への戦略を実現できればおのずと結果はついてくる。今回の競歩陣は次に続く選手としても期待できる」

藤沢勇の話「この4年間、苦労してきたのでうれしい。ロンドン五輪ではプレッシャーにのまれ、歩くだけで必死だった。今回は最低限入賞し、メダルを意識して頑張りたい」

荒井広宙の話「まずはほっとしている。ロンドン五輪に出場できなかった時から、リオデジャネイロ五輪を目標にやってきた。出場するからには納得できる結果を残したい」