2016.4.10 14:21

判定勝ちのパッキャオ「肉体的には続けることができるが…」 今後は政治活動に専念/BOX

判定勝ちのパッキャオ「肉体的には続けることができるが…」 今後は政治活動に専念/BOX

 プロボクシングの元世界6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(37)=フィリピン=が9日(日本時間10日)、米ラスベガスで、前WBO世界ウエルター級王者のティモシー・ブラッドリー(32)=米国=と対戦し、判定3-0で勝ち、引退試合で有終の美を飾った。

 ラストマッチは因縁の相手との一戦だ。過去1勝1敗のブラッドリー。互いに手を知り尽くしているラバーマッチ(3戦目)。序盤は両者ともに決定的なパンチを当てられない緊迫した状況が続く。

 先にダウンを奪ったのはパッキャオだった。7回、左右のフックを浴びたブラッドリーがリングに手をつき、ダウンを取られた。9回にも、パッキャオを左フックを浴びせてダウンを奪う。パッキャオが優勢に試合を進めたが、判定に持ち込まれ、3人のジャッジともに116-110。パッキャオが引退試合を白星で飾った。

 パッキャオは母国・フィリピンで5月に行われる上院選に立候補する意思を表明しており、今後は政治活動に専念する。

 試合後、パッキャオは「肉体的には続けることができるが、私は判断した。フィリピンの皆さんのために(ボクシングを)辞める」と正式に引退を表明した。