2016.3.17 22:09

リオ代表、「今戦えるメンバー」で30代5人…東京五輪には不安も/マラソン

リオ代表、「今戦えるメンバー」で30代5人…東京五輪には不安も/マラソン

 日本陸上競技連盟は17日、リオデジャネイロ五輪のマラソン代表として女子の福士加代子(33)=ワコール、田中智美(28)=第一生命、伊藤舞(31)=大塚製薬=ら計6選手を発表した。

 リオデジャネイロ五輪のマラソン代表は6人中5人が30代の陣容となった。日本陸連の尾県専務理事が「2016年をどう戦うかという観点。今戦えるメンバーを選んだ」と強調したように、現在の力を重視した形だ。

 「マラソン選手のピーク年齢は世界的にも上がりつつある」と関係者が指摘する声があるとはいえ、20年東京五輪に向けて若手が入れなかった結果には不安も残る。

 名古屋ウィメンズでは22歳で初マラソンの清田真央(スズキ浜松AC)が4位と健闘。東京では下田裕太、一色恭志の青学大勢が日本勢2、3位となるなど、明るい材料はあった。だが選考基準には将来性を加味する条項はなく、選考過程で候補に挙がる選手はいなかったという。

 尾県専務理事は30歳でマラソンに挑戦した北島の例を挙げ、「マラソンは年齢がかなり上までいけるし、始めた年齢にもよる。単に年齢では測れない」と4年後の懸念を否定した。