2016.3.17 21:45

安定感が武器の36歳石川、遅咲きベテランがリオへ/マラソン

安定感が武器の36歳石川、遅咲きベテランがリオへ/マラソン

 日本陸上競技連盟は17日、リオデジャネイロ五輪のマラソン代表として女子の福士加代子(33)=ワコール、田中智美(28)=第一生命、伊藤舞(31)=大塚製薬=ら計6選手を発表した。

 36歳10カ月でリオデジャネイロ五輪のスタートラインに立つ石川は、アトランタ五輪の谷口浩美を上回る最年長のマラソン日本代表となる。遅咲きのベテランは「衰えは感じない。継続してやれれば、結果を出せる自信があった」と胸を張った。

 日本代表として目立った実績はない。それでも「日の丸をつけて走らないと意味がない」と競技にしがみつき、6度目のマラソンで五輪切符を勝ち取った。昨年1月には父秋信さんが他界した。「胸を張って報告できることがなかった。親孝行ができた」と目を潤ませた。

 2013年のびわ湖毎日で出した2時間9分10秒がベストと突出したスピードはないものの、過去に走ったマラソンを全て2時間12分以内にまとめた安定感が武器だ。「自分の武器は粘り。順位だけを目指して、入賞は最低でもしたい」と本番をにらんだ。