2016.3.17 21:22

福士、8年かけて代表へ 全身全霊で走る強い決意/マラソン

福士、8年かけて代表へ 全身全霊で走る強い決意/マラソン

 日本陸上競技連盟は17日、リオデジャネイロ五輪のマラソン代表として女子の福士加代子(33)=ワコール、田中智美(28)=第一生命、伊藤舞(31)=大塚製薬=ら計6選手を発表した。

 2008年のマラソン初挑戦から8年。かつて「トラックの女王」と呼ばれた福士がマラソンで初の五輪行きを決め、所属のワコールを通じ「何があろうと諦めずに覚悟を持って走ってきます」と全身全霊で走る強い決意をにじませた。

 00年に青森・五所川原工高からワコールに入社。バランスの取れた伸びのある走りで瞬く間にトラックの第一人者となった。04年から3大会連続で五輪出場を果たし、05年に樹立した5000メートルの日本記録はいまだに破られていない。

 マラソンでは終盤の失速で失敗を繰り返したが、13年の大阪国際女子で好走し、同年の世界選手権では銅メダルを獲得した。五輪の女子マラソン日本代表では史上最高齢の34歳で挑む舞台で「金メダルが欲しい」と頂点に立つことを誓った。