2016.3.17 21:18

田中、学生時代に無名も28歳で五輪へ「育ててもらった」/マラソン

田中、学生時代に無名も28歳で五輪へ「育ててもらった」/マラソン

 日本陸上競技連盟は17日、リオデジャネイロ五輪のマラソン代表として女子の福士加代子(33)=ワコール、田中智美(28)=第一生命、伊藤舞(31)=大塚製薬=ら計6選手を発表した。

 千葉英和高、玉川大時代は全国的には無名選手だった。田中はこつこつと力を磨き、28歳にして憧れ続けた五輪切符を射止めた。「一生懸命指導してくれる先生方ばかりで、ここまで育ててもらった」と感謝の思いをにじませた。

 第一生命入り後は2012年ロンドン五輪マラソン代表の尾崎好美さんの練習パートナーを務めるなどして飛躍につなげた。尊敬する先輩と同じ舞台に立つことになり「目標ではなく超えたい」と気持ちを新たにする。

 14年の横浜国際を制したものの、昨夏の世界選手権代表入りはならなかった。その悔しさをばねに走り込み、あらためて実力を証明した。本番ではメダル獲得を狙い「海外選手は後半にペースがどんどん上がる。しっかり反応できるレースをしたい」と意欲をみなぎらせた。