2016.3.13 16:06

田中智美「決まったものと思っている」とリオ切符に自信…「おいしいビールが飲める」/マラソン

田中智美「決まったものと思っている」とリオ切符に自信…「おいしいビールが飲める」/マラソン

日本人トップでゴールし、笑顔の田中智美=ナゴヤドーム(撮影・榎本雅弘)

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 リオデジャネイロ五輪女子マラソン代表の最終選考会を兼ねた名古屋ウィメンズマラソンが13日、ナゴヤドーム発着で行われ、田中智美(第一生命)が2時間23分19秒で日本人トップの2位でゴールした。日本人2位にはわずか1秒差で小原怜(天満屋)が入った。

 田中が、屈辱を晴らした。2014年11月の横浜国際女子を制しながら、昨年8月の世界選手権(北京)代表の座を逃していた田中は、「いいメンバーがそろっていて、日本人トップで2時間23分台で走れた。今回は決まったものと思っている」とリオ切符に自信を示した。

 昨年末から豪州とニュージーランドで約70日間の海外合宿を行うなど、仕上がりには自信があった。37キロ付近から約5キロに渡って繰り広げた小原とのデッドヒートには、「私の応援が一番多いと思って走った」と前向きに捉えた。40キロ付近ではロンドン五輪代表の尾崎好美さん(34)が、並走して応援しくれた。「(所属先の)先輩の声を聞くと落ち着く」と感謝した。

 ゴール後には「目がうるっとしていた」という第一生命の山下佐知子監督(51)の姿を見つけ思いきり抱きついた。この1年間は禁酒していたといい、「一番おいしいビールが飲める」と無邪気に喜んだ。