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北島、日本勢トップ2位でリオ決まり!自己ベスト3分超更新/マラソン 

北島、日本勢トップ2位でリオ決まり!自己ベスト3分超更新/マラソン 

52位に終わった柏原竜二=大津市皇子山陸上競技場

52位に終わった柏原竜二=大津市皇子山陸上競技場【拡大】

 「日本人1位は優勝したようなもの。十分に満足している。ぜひもう1回、マラソンを走りたい」

 スピードでは外国勢にかなわないが、五輪では勝負強さが求められる。レースの駆け引きにたけた北島が、リオでもあっと驚く走りをみせる。 (江坂勇始)

★母・里津子さんに一日早い誕生日プレゼント

 前橋市から応援に駆けつけた北島の母・里津子さんは、7日が59歳の誕生日。息子からの一日早いプレゼントに「年齢的にも最後のチャンスと思っていた」と感慨深げだった。北島は小学5年の夏に盲腸を患い、肺を鍛えようと中学から水泳部に。肺活量が増えたという。群馬・中央高時代は他校の指導者に指導を仰ぐなど、練習熱心だったわが子の姿を懐かしんだ。

★女子の代表選考は

 代表枠は最大3だが、昨年の世界選手権で7位に入賞した伊藤舞(大塚製薬)がすでに内定。昨年11月のさいたま国際、今年1月の大阪国際はすでに終えており、残すは13日の名古屋ウィメンズのみ。大阪国際で福士加代子(ワコール)が日本陸連設定記録(2時間22分30秒)を切る2時間22分17秒で優勝。代表をほぼ確実にしながらも、保証が得られないことを理由に名古屋にもエントリー。社会的話題となったが、1日に取り下げた。事実上残るは1枠となっている。

北島 寿典(きたじま・ひさのり)

 1984(昭和59)年10月16日生まれ、31歳。滋賀・水口町(現甲賀市)出身。小学校はサッカー部、中学校は水泳部に所属。群馬・中央高で陸上を始め、東洋大4年時に箱根駅伝8区で区間賞を獲得。昨年2月の延岡西日本でマラソンデビューし同9月のシドニーと連勝。趣味はラジオ鑑賞。1メートル71、55キロ。

  • 北島は日本勢トップの2位でゴールして、笑みを浮かべた
  • 折り返し地点付近を走る(右から)中本健太郎、石川末広、北島寿典(代表撮影)
  • びわ湖毎日マラソン・上位成績
  • 男子マラソン・リオデジャネイロ五輪の代表選考