2016.1.6 05:02

東京都市大塩尻、『全員バレー』で大接戦制す/春高バレー

東京都市大塩尻、『全員バレー』で大接戦制す/春高バレー

東京都市大塩尻は初戦を突破。得点が決まるたびに歓喜の輪をつくった (撮影・福島範和)

東京都市大塩尻は初戦を突破。得点が決まるたびに歓喜の輪をつくった (撮影・福島範和)【拡大】

 全日本高校選手権第1日(5日、東京体育館)高校総体ベスト8の東京都市大塩尻は、終始相手にリードを許す苦闘。結果的にストレート勝ちしたものの、2セットとも27-25の接戦で土浦日大(茨城)を下した。

 「去年みたいに初戦を落としたらどうしようという気持ちが選手にあった。自分がやるんだという気持ちが弱かった」

 岡田隆安監督は苦笑いを浮かべた。2年前の大会で3位も、優勝候補として臨んだ昨年はエースが崩れてまさかの初戦敗退。全国中学バレーを4度制した名監督は、再び自身がモットーとする「全員バレー」に活路を見いだした。この日も調子が悪いと思えば試合序盤でセッターを交代させるなど、選手を迷いなく変える先手のさい配で、勝利をたぐり寄せた。

 「2年前ほどの力はないけどチャンスはある。目指すは日本一」。名将が高校では立ったことのない頂点へ向け、まずは第一歩を踏み出した。

(紙面から)

  • 第1セット、スパイクを放つ東京都市大塩尻・山川眞央(3)=東京体育館(撮影・福島範和)
  • 第1セット、スパイクを放つ東京都市大塩尻・加藤菜々子(1)=東京体育館(撮影・福島範和)
  • 第1セット、スパイクを放つ東京都市大塩尻・堀内玲楠=東京体育館(撮影・福島範和)