北の湖理事長が亡くなった済生会福岡総合病院を出る八角親方【拡大】
大相撲第55代横綱で優勝24回を誇る日本相撲協会、北の湖理事長(本名・小畑敏満=おばた・としみつ)が20日、直腸がんによる多臓器不全のため、死去した。62歳だった。理事長在職中の死去は昭和43年に亡くなった元横綱双葉山の時津風理事長以来で、協会ナンバー2の八角事業部長(元横綱北勝海)が理事長代行を務める。また、力士は所属部屋がないと土俵に上がれないため、「北の湖部屋」は部屋付きの山響親方(元幕内巌雄)が「山響部屋」として継承する方針。
(紙面から)