2015.10.23 05:02

把瑠都、総合格闘技デビューへ 12・29&31「RIZIN~」で

把瑠都、総合格闘技デビューへ 12・29&31「RIZIN~」で

プロ格闘家デビューが決まった把瑠都は自信たっぷりにポーズ。右は高田延彦統括本部長(撮影・伊藤隆)

プロ格闘家デビューが決まった把瑠都は自信たっぷりにポーズ。右は高田延彦統括本部長(撮影・伊藤隆)【拡大】

 大相撲の元大関把瑠都(30)=本名カイド・ホーベルソン=が、新格闘技イベント「RIZIN ファイティング・ワールドGP」(12月29、31日、さいたまスーパーアリーナ)でプロ格闘家デビューする。22日、主催者の「RIZIN実行委員会」から発表された。

 リングネームや対戦相手などは未定。東京都内で会見し「総合格闘技を愛している。子供の時からやってみたいと思っていた。世界一強い格闘家を目指したい」と意気込みを語った。

 エストニア出身で、大相撲では巨体と怪力で活躍し、「エストニアの怪人」との異名を取った。左膝のけがに苦しめられ、2013年9月に引退。日本で輸入業、旅行業などを営んでいたが、約1カ月前に正式なオファーを受けた。

 すでに本格的なトレーニングを始めており、現役時代に189キロだった体重は約30キロの減量に成功。格闘技経験はないが、今後は打撃系の実戦練習を積む。元K-1GP王者のピーター・アーツ(44)との練習も予定している。

 「相撲界に入る前、ナイトクラブで警備担当だった。そこでけんかをいっぱいやった」と不敵な笑みを浮かべた。

把瑠都 凱斗(ばると・かいと)

 本名カイド・ホーベルソン。昭和59(1984)年11月5日生まれ、30歳。エストニア出身。母国で相撲や柔道を経験。平成16年に来日し、尾上部屋に入門。同夏場所初土俵。18年夏場所で新入幕、22年夏場所に大関昇進。25年9月に引退。通算431勝213敗102休(56場所)。幕内優勝1度。現役時は1メートル98、189キロ。

(紙面から)

  • 怪力で知られた現役時代の把瑠都(右)。左膝のけがで引退を余儀なくされた
  • 格闘技に転向した主な力士