2015.10.13 05:02

拳四朗、3-0判定でユース王座獲得「通過点にすぎない」/BOX

拳四朗、3-0判定でユース王座獲得「通過点にすぎない」/BOX

WBCユース王者となった拳四朗。23歳の童顔ファイターが真の王者を目指す(撮影・今野顕)

WBCユース王者となった拳四朗。23歳の童顔ファイターが真の王者を目指す(撮影・今野顕)【拡大】

 WBC世界ユースLフライ級(12日、後楽園ホール観衆=1418)日本Lフライ級1位の拳四朗(23)=BMB=が、ロリー・スマルポン(21)=フィリピン=に3-0の判定で勝ちし、初挑戦でユース王座を獲得した。

 少年のようなあどけなさを残す23歳がリングで強さを見せつけた。風貌と対照的な正確無比のジャブで試合を支配。大差の判定勝ちで王座を獲得した。

 KOでの王座奪取をもくろんでいたが、2回にダウンを奪われる誤算、10回には左肩を噛まれるアクシデントもあった。判定での王座獲得にも、「まあ、普通にうれしい。でも、このベルトは通過点にすぎない」と喜びは控えめだった。

 元日本ミドル級、東洋太平洋Lヘビー級王者・寺地永会長(51)の次男。12月27日に、同級日本王者の堀川謙一(SFマキ)への挑戦が決まっており、「足を使って、リードを増やせば勝てる自信はある。できれば倒して勝ちたい」とキッパリ。国内では3組目(過去に野口&内藤親子)となる親子日本王者を目指す。

拳 四朗(けん・しろう)

 1992(平成4)年1月16日生まれ、23歳。和歌山県出身。関大4年の13年、国体Lフライ級で優勝。14年8月にプロデビュー。右ボクサーファイター。1メートル64。

(紙面から)