2015.10.1 05:01

亀田兄弟が勝訴!JBC職員に320万円支払い命令/BOX

亀田兄弟が勝訴!JBC職員に320万円支払い命令/BOX

 プロボクシングの元2階級王者の亀田大毅(26)のタイトルマッチをめぐり、兄・興毅(28)、弟・和毅(24)に監禁されたなどとして、日本ボクシングコミッション(JBC)の男性職員(43)が計1000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は30日、請求を棄却した。

 倉地真寿美裁判長は、亀田側が提出した現場を撮影した映像などを根拠に、「監禁や暴行はなかった」として、職員の請求を棄却。その上で、虚偽の事実の公表で名誉が傷ついたとする興毅、和毅ら4人の訴えを認め、職員に計320万円の支払いを命じた。

 判決によると、職員の主張は、興毅、和毅ら4人は、2013年9月3日に高松市内で行われた大毅の世界戦で、対戦相手が日本製グローブを使わずにカナダ製の使用を決めたため、職員に抗議。職員が会見室から退室しようとするのを妨害し、興毅が「おかしいじゃないか」と脅し、和毅が首や肩を数回小突くなどした、としていた。

 亀田側の代理人を務めた北村晴男弁護士(59)は「虚偽の事実を公表したことは、(亀田兄弟を)社会的に抹殺しようとする行為」とした上で、「このような事実を知りながら職員を積極的に助けたJBCの責任も重い」と指摘した。職員の代理人の事務所は「弁護士が不在でコメントは難しい」としている。

(紙面から)