2015.8.4 10:00

【鬼筆・植村代表補佐兼特別記者「徹也の部屋」】山部佳苗、楽しまなきゃ!で気付いたら優勝していた(1/4ページ)

特集:
鬼筆「徹也の部屋」
試合とは一転、やさしい表情で鬼筆の取材に応える山部(撮影・今野顕)

試合とは一転、やさしい表情で鬼筆の取材に応える山部(撮影・今野顕)【拡大】

 注目の人物や話題に鬼筆記者こと、植村徹也サンケイスポーツ代表補佐兼特別記者がズバリと斬り込む「徹也の部屋」。今回は柔道の世界選手権(8月24~30日、カザフスタン)に挑む女子78キロ超級の山部佳苗選手(24)=ミキハウス=です。来年のリオデジャネイロ五輪を“ラスト勝負”として挑む24歳の決意に、鬼筆が迫ります。

(1)ライバル田知本愛選手倒し「金」

 植村 いよいよ世界選手権が始まります。今の抱負は?

 山部 金メダルを目指して頑張ります。

 植村 力強いですね。金メダルへのポイントはなんでしょう。

 山部 思い切りのいい柔道をすれば、可能性は十分にあると思っています。

 植村 今回の世界選手権は、来年のリオデジャネイロ五輪に直結する大事な大会です。ご自身のリオに対する思いも聞かせて下さい。

 山部 リオに向けて本当に大事な戦いですので、一戦一戦諦めないで戦い抜くことです。

 植村 今大会の78キロ超級は、田知本愛選手と2人が代表に選ばれています。でも、五輪の代表は1人だけ。2人はずっとライバル関係にあるのですが、どんな思いがありますか?

 山部 ことしは皇后杯(4月19日の全日本女子柔道選手権大会)で負けてしまっているので、次は必ずリベンジしたいと思っています。だから世界選手権ではお互いに勝ち上がって、決勝の舞台でリベンジできたら、と思っています。

 植村 私が勝ち上がるから、田知本さんも決勝まで来て、って感じですね。

 山部 多分、田知本選手はよほどのことがない限り、海外の選手には強いので勝ち上がると思うんです。私は難しいというか、頑張らなければいけないことがたくさんあるので(笑)

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