2015.8.1 05:00

【東京五輪で見てほしい】サーフィン大村奈央、「チャラい」から「立派なスポーツ」に!(2/2ページ)

地元開催五輪なら金メダルの自信あり。サーフィン日本代表の大村はこれ以上ない猛アピール 

地元開催五輪なら金メダルの自信あり。サーフィン日本代表の大村はこれ以上ない猛アピール 【拡大】

 サーフィンが追加種目の選考に残っているのは本当にうれしい。野球・ソフトボールなどの有力な競技に負けずに採用されたら、世間の人から「チャラい」と見られているサーフィンが、立派なスポーツと認識される画期的な出来事になると思います。

 他の競技と決定的に違うのは、環境でしょう。試合会場は海なので、自然が相手。自分の力でコントロールできない要素ばかりで、競技としての意外性を生みます。採点競技ですが、ランキングの低い選手でも風、波に恵まれると信じられないパフォーマンスをして上位に食い込むこともできます。5年後に日本で開催されれば、条件面ではかなり有利なので、金メダルを取る自信があります。

 11歳のときに家族旅行で訪れたハワイ・ワイキキで初めて挑戦したサーフィンですぐに立つことができ、そのまま波に乗りました。風、波の音を聞きながら海の上を走っているような不思議な感覚。それが楽しくて、ずっとサーフィンを続けています。 (プロサーファー)

大村 奈央(おおむら・なお)

 1992年11月27日生まれ、22歳。神奈川・藤沢市出身。11歳からサーフィンを始め、2005年から10年連続でサーフィン日本代表。今年5月の世界選手権は13位。神奈川・清泉女学院高卒。プロサーファー。1メートル53、50キロ。

サーフィン

 古代ポリネシアが起源で、5世紀には原形があったとされる。競技としては20世紀初頭に確立され、技の難度、波に乗る美しさなどを競う。1ヒート15~20分で、4~5選手が1度に争う。最大で8回波に乗ることができ、高得点2回の合計得点で争う。試合は男女別。日本サーフィン連盟(NSA)によると、世界での競技人口は3000万~4000万人、日本では約200万人。NSAの登録選手数は約1万3000人。

(紙面から)