2015.6.28 18:36

筑波大・永瀬が初優勝の立役者 世界選手権で雪辱誓う/柔道(1/2ページ)

代表戦で優勝を引き寄せ、ヒーローインタビューを受ける筑波大の永瀬貴規=日本武道館

代表戦で優勝を引き寄せ、ヒーローインタビューを受ける筑波大の永瀬貴規=日本武道館【拡大】

 柔道の全日本学生優勝大会(28日、日本武道館)男子団体戦で初優勝を果たした筑波大。歴史を作る立役者となったのは、世界選手権(8月、カザフスタン)81キロ級代表の永瀬貴規(4年)だった。

 「本当にうれしい。これが(4年生で)最後のチャンスなので、かけていた」。永瀬が、顔をくしゃくしゃにした。「監督の期待に応えられてよかった」

 決勝は先鋒で出場。「流れを持ってこいという意味だと理解していた」というとおり、体重別なら2階級上の相手から小外刈りで技ありを奪って勝利した。

 その後、2勝2敗となり内容でも並ばれると、増地克之監督から「(代表戦の)用意をしておけ」と声をかけられた。「自分も出る気満々でした」と永瀬。予想通り代表戦に突入し、「選手に選ばれなかった部員のためにも、他の選手のためにも勝たなきゃと思っていました」と振り返る。

 相手のウルフアロンは2年生ながら、100キロ級期待の星として高校時代から全国的に知られる選手。パワーを前面に出してくるタイプに、ややてこずり「みっともない試合になった」が、相手に指導2つをつけ、1つ差で勝利。試合終了の瞬間、普段あまり闘志を前面に出さない永瀬が派手なガッツポーズを見せて喜んだ。

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