2015.5.15 18:00

白鵬、“千代の富士超え”の626勝 遠藤は6連敗/夏場所

上手投げで栃煌山を下す白鵬=東京・両国国技館 撮影:今井正人

上手投げで栃煌山を下す白鵬=東京・両国国技館 撮影:今井正人【拡大】

 大相撲夏場所6日目(15日、両国国技館)横綱白鵬は、小結栃煌山を上手投げで下し、1敗を守った。これで横綱在位中の勝利数を626とし、元横綱千代の富士を抜き、歴代単独2位となった。1位は元横綱北の湖の670勝。この日、平幕高安と魁聖がともに敗れ、全勝力士はいなくなった。

 白鵬は、立ち合いで鋭く当たると、栃煌山の体勢を起こした。次の瞬間、前に出てきた相手の上手をタイミングよく引くと、そのまま豪快に投げを打って、土俵に転がした。この日、全勝力士がいなくなり、1敗をキープした白鵬が、またも優勝争いの主役に躍り出た。

 上位陣は、横綱日馬富士が、平幕徳勝龍を寄り切って、1敗をキープ。琴奨菊、稀勢の里、豪栄道の3大関はいずれも2敗を守った。関脇照ノ富士は、平幕北太樹を切り返しで下し、1敗をキープ。小結逸ノ城は、関脇妙義龍に寄り切りで敗れ、4敗目を喫した。平幕遠藤は、平幕豊響にのど輪で一方的に押し出され、6連敗となった。

北の湖理事長(元横綱)の話「(1敗で9人が並び)白鵬が頭一つ抜けている。(7日目から)大関戦が始まる照ノ富士は雑な相撲を取ったら厳しい。がっぷりで組めたら大関戦3連勝はある。逸ノ城は白鵬に勝ってこの成績(2勝)じゃ、もったいない」

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  • 栃煌山に上手投げで勝った白鵬=両国国技館(撮影・納冨康)
  • 押し出しで豊響に破れる遠藤=東京・両国国技館(撮影・今井正人)