2015.5.10 17:43

100メートルの高瀬、10秒09で2位「気持ちをすべてぶつけるレース」/陸上

10秒09で2位の高瀬慧=等々力陸上競技場(撮影・桐山弘太)

10秒09で2位の高瀬慧=等々力陸上競技場(撮影・桐山弘太)【拡大】

 陸上のセイコー・ゴールデングランプリ川崎が10日、等々力陸上競技場で行われた。男子100メートルで、高瀬慧(26)=富士通=が、向かい風0・1メートルで自己ベストとなる10秒09をマークして2位。8月の世界選手権(北京)参加標準記録(10秒16)を突破した。

 「自分の気持ちをすべてぶつけるレースがしたかった。このぐらいのタイムは予想していた。驚きはない」

 3日の静岡国際では200メートルに出場。20秒34の自己記録更新を狙ったレースで、20秒67に終わった。「気持ちが乗らずここで(タイムを)出すという危機感がなかった」と振り返り、1週間で形勢を立て直した。

 3月のテキサス・リレーで3・3メートルの追い風参考ながら9秒87をマークした桐生祥秀(19)=東洋大=など日本勢初の9秒台突入の期待が高まる。「自分が(日本)短距離界を引っ張っていきたい」とエースの自覚をのぞかせた。