2015.5.6 19:39

帰国の桐生「ビジネスに乗ってみたい」 リレー銅メンバーが帰国/陸上(2/2ページ)

世界リレー大会の銅メダルを手に笑顔を見せる(左から)桐生祥秀、藤光謙司、谷口耕太郎、大瀬戸一馬=成田空港

世界リレー大会の銅メダルを手に笑顔を見せる(左から)桐生祥秀、藤光謙司、谷口耕太郎、大瀬戸一馬=成田空港【拡大】

 ところで、桐生は帰国便でちょっとしたがっかり感を味わったという。「(行きと)変わらずエコノミー(クラス)だったんです」。目標とした五輪出場権だけでなく、銅メダルも獲得。「五輪や世界選手権で3番に入るとビジネスクラスになるそうなので、ちょっと期待したんですけど…。ビジネスに乗ったことがないので、一度乗ってみたいですね」

 ただ、日本オリンピック委員会(JOC)や日本陸連に、特に成績によるアップグレードの規定はないため、これは桐生の勘違いのようだ。

 昨年のソチ五輪の際には、ノルディックスキー・ジャンプの葛西紀明(土屋ホーム)が出発前に「メダルを取ってビジネスクラスで帰りたい」とアピール。公約通り個人ラージヒルの銀メダルと団体の銅メダルを獲得したが、アップグレードは規定にないため「自腹ででもと思っていました」。結局はJOCのオフィシャルパートナーである全日空の好意で、団体のチームメートとビジネスクラスで帰国した。“レジェンド伝説”の一つだ。

 桐生もリオ五輪でメダルを獲得し、日本中を感動させれば、スポンサーを動かしてアップグレードを勝ち取れるかも?

  • 世界リレー大会の銅メダルを手に笑顔を見せる(左から)桐生、藤光、谷口、大瀬戸=成田空港