2015.5.6 19:39

帰国の桐生「ビジネスに乗ってみたい」 リレー銅メンバーが帰国/陸上(1/2ページ)

世界リレー大会の銅メダルを手に笑顔を見せる(左から)桐生、藤光、谷口、大瀬戸=成田空港

世界リレー大会の銅メダルを手に笑顔を見せる(左から)桐生、藤光、谷口、大瀬戸=成田空港【拡大】

 陸上の世界リレー大会(バハマ・ナッソー)に出場した日本選手団が6日、日本航空便で成田空港に帰国。2日の男子400メートルリレーで3位となり、来年のリオデジャネイロ五輪出場権を日本にもたらした桐生祥秀(東洋大)、大瀬戸一馬(法大)、藤光謙司(ゼンリン)、谷口耕太郎(中大)は、銅メダルを手に笑顔を見せた。

 「いい走りをできた」と桐生。「予選より決勝の方がタイムが上がった。バトンパスがスムーズに流れたことでタイムが縮まったと思う」と振り返る。主力にけがや出場辞退者が相次ぎ、現地で急遽(きゅうきょ)結成した急造チームだったが、「この4人が、今できる最高のメンバー。一番年下(の19歳)だけど仲良くしてもらって、気を抜くときはワイワイやれた」と胸を張った。

 大会を振り返って「楽しかった。最近、国内の大会では集中できないことが多い。気持ちの弱い部分が出てくるけれど、海外は楽しくて集中できる」と桐生。「最近、米国(での大会出場)が多い。あっちの雰囲気に慣れると国内は少し寂しい」とも。国内を盛り上げるには、桐生が結果を出すのが一番だ。

 今回の成績から、日本陸連の苅部俊二男子短距離部長は、8月の世界選手権(北京)で「メダルを狙っていかないと。下げた目標など掲げられないですからね」とする。

 活躍が求められる桐生だが、出場するためにはまず7月までに参加標準記録10秒16を出しておく必要がある。今回の遠征の疲れを考慮して10日のセイコー・ゴールデンGP川崎(等々力陸上競技場)は欠場。次戦は関東学生対校選手権(14~17日、日産スタジアム)になる。「(10秒)16は切っておきたいですね」。桐生は次の目標に照準を合わせた。

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