2015.4.2 15:17

山県、9秒台「人生かけて出したい」桐生に負けん/陸上

目標タイム「9秒99」が表示された電光掲示の横でポーズを取る山県亮太

目標タイム「9秒99」が表示された電光掲示の横でポーズを取る山県亮太【拡大】

 セイコーホールディングスに入社した陸上男子短距離の山県亮太(22)が2日、東京都内で会見。「社会人になっていっそう結果にこだわりたい。日本記録を出したい。9秒99は人生をかけて出したいタイム」

 28日に米テキサス州オースティンで行われたテキサス・リレーは100メートル(タイムレース)で10秒15(追い風参考)で8位。日本歴代2位(10秒01)の記録を持つ桐生祥秀(19)=東洋大=は、3・3メートルの追い風参考ながら9秒87で優勝。電気計時では日本初の9秒台で走った。

 「同じ組で走って、桐生の仕上がりの良さを体で感じた。あそこまで出るとは思わなかった。自分も負けないようにしないと」

 誕生日の6月10日は、1920年に『時の記念日』として制定されており、時計メーカーに就職した縁を感じさせる。この日はセイコーの電光掲示に、目標タイムの『9・99』が表示された横で写真に収まった。「今回は演出。次は(試合の)掲示の横で写真を取れたら」と“正夢”にすることを誓っていた。