2015.3.16 05:01

山下氏が涙の弔辞「あなたというライバルと出会えて幸せでした」/柔道

弔辞を述べた山下泰裕・全柔連副会長。無念さを隠せなかった(代表撮影)

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 1984年ロサンゼルス、88年ソウル両五輪の柔道男子95キロ超級金メダリストで、1月20日に54歳で死去した斉藤仁・全日本柔道連盟(全柔連)前強化委員長の「お別れの会」が15日、東京・港区の東京プリンスホテルで、1300人が参列して行われた。

 祭壇中央には笑顔の遺影が掲げられ、故人が座右の銘とした「剛毅木訥(ごうきぼくとつ)」の文字が添えられた。ロサンゼルス五輪無差別級金メダリストで、長年のライバルだった山下泰裕全柔連副会長(57)は弔辞で「仁ちゃん、あなたという最高のライバルと出会えて私は幸せでした」と声を詰まらせた。

 入院先を見舞ったときは日本柔道の立て直し策について、斉藤氏が1時間40分に渡って語り続けたという。後任の強化委員長となった山下副会長は「あなたの魂とともに戦います。リオデジャネイロ五輪の戦いを見守ってください」と誓った。

(紙面から)