2015.3.16 05:02

恩師・今村コーチ、まな弟子の偉業に「五輪金への通過点」/陸上(1/2ページ)

世界記録を樹立し、日本陸連の横川会長(右)に祝福される鈴木

世界記録を樹立し、日本陸連の横川会長(右)に祝福される鈴木【拡大】

 全日本競歩能美大会(15日、石川県能美市日本陸連公認コース)陸上の世界選手権代表選考会を兼ねて15日に行われた全日本競歩能美大会の男子20キロで、1時間16分36秒の世界記録を樹立した鈴木雄介(27)が所属する富士通の今村文男コーチ(48)=日本陸連強化委競歩部長=は、まな弟子の偉業を当然の結果と受け止めた。

 「自己記録更新としか捉えていない。世界選手権と五輪で金メダルを取るための通過点という位置づけ」

 すでに手応えをつかんでいた。2月15日の日本選手権(神戸)は、残り1キロを切ってから遅れて2位。それでも1時間18分13秒と自己ベストを更新した。

 その後の練習は2キロ7分40~45秒ペースで歩き、スピードアップに努めてきた。とはいえ、わずか1カ月で1分37秒短縮は驚異的だ。それでも「2、3年のベースがある」と言ってのけた。

【続きを読む】