2015.3.15 16:10

斉藤仁氏お別れの会に1300人が参列…山下泰裕氏が弔辞/柔道(2/2ページ)

斉藤仁氏の「お別れの会」で、弔辞を述べる鈴木桂治国士舘大監督=15日午後、東京都内のホテル(代表撮影)

斉藤仁氏の「お別れの会」で、弔辞を述べる鈴木桂治国士舘大監督=15日午後、東京都内のホテル(代表撮影)【拡大】

 また斉藤氏ががんを宣告された後、入院先を見舞ったときは「どうやって日本柔道を立て直すか、1時間40分に渡って語り続け、私にしゃべる時間を与えないほどだった」と故人の情熱をしのび、「仁ちゃん、あなたという最高のライバルと出会えて、私は幸せでした」と声を詰まらせた。

 教え子で2004年アテネ五輪100キロ超級金メダリストの鈴木桂治・国士大監督(34)は、稽古と研究で午前3時まで鍛えられた日々を「本当に厳しかった。今、(指導者として)やれといわれてもできない。鈴木桂治という柔道家を育ててもらった」と感謝した。

 宗岡正二・全柔連会長(68)は「日本柔道が、世界の柔道界で輝かしい存在であり続けることが、故人に対する最大の供養になる」と挨拶。13日の理事会で、故人の後を継いで強化委員長兼任が決まった山下氏は「あなたの魂とともに戦います。リオデジャネイロ五輪の戦いを、ぜひ天国から見守ってください」と誓った。