2015.1.3 14:55

青学大、初の総合優勝の原動力 “山の神”神野「自分が一番ビックリ」/箱根駅伝

総合優勝し胴上げされる青学大アンカーの安藤=3日午後、東京都千代田区大手町(撮影・川口良介)

総合優勝し胴上げされる青学大アンカーの安藤=3日午後、東京都千代田区大手町(撮影・川口良介)【拡大】

 第91回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)(3日、神奈川・箱根町芦ノ湖駐車場-東京・大手町)アンカーを務めた安藤悠哉(2年)が両手を広げてゴールすると、青学大のメンバーはもみくちゃになって喜んだ。安藤に続き、体重83キロの原晋監督(47)が3度、大手町の宙に舞った。

 初の総合優勝の原動力は山上りの5区(23・2キロ)で1時間16分15秒をたたき出し、区間賞に輝いた3代目“山の神”神野大地(3年)だ。「1区から4区まで最高の位置でもってきてくれた。自分が走ってしっかりやるしかないと思った」と走りを振り返った。

 2012年に東洋大の柏原竜二(現富士通)がマークした1時間16分39秒を上回ったが、コースが一部変更されたため、新記録とはならない。それでも「正直、自分が一番ビックリしている」と目を丸くした。「この結果で注目される。平地でもしっかり走って、山だけじゃないところをみせたい」と意気込んだ。

 3区で区間5位の渡辺利典(3年)は、「三大駅伝もインカレも出たことがなかった。秘密兵器として送り込まれて、最低限のレースはできた。秘密兵器としてがんばっていきたい」と脇役の誇りをのぞかせた。