2015.1.3 05:04

明大2位!66年ぶり総合Vへ復路で逆転だ!/箱根駅伝(2/3ページ)

2位でフィニッシュした明大・文元は疲労困憊だった (撮影・桐山弘太)

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 1949年以来の総合優勝を目指す明大が51年以来、64年ぶりの往路2位。5区の文元慧(ふみもと・けい、4年)は芦ノ湖畔にゴールし、スタッフに抱きかかえられると、涙とともに倒れ込んだ。

 3位でたすきを受け取った時点で、トップ駒大の馬場から47秒、2位の青学大・神野とは1秒の差。馬場は抜いたが、神野には大きく引き離されたことが悔しかった。

 「歯が立たなかった。1位でゴールしようと思っていたのに、後半に足が止まってしまった…」

 登録メンバーのうち、1万メートルの自己記録で29分を切るのが、駒大と並ぶ今大会最多の8人。周囲の期待が高まる一方、山上りのスペシャリストはいない。そのため文元は昨年の大会を終えた夜、自身の走りが上りに適していないのを承知の上で、西弘美監督(62)に翌年の5区を志願していた。

 ところが、けがによる練習不足もあり、11月の全日本では1区で17位と大ブレーキに。チームも終盤に追い上げたが2位に終わり、「落ち込んだ」という。監督からは陸上を続けるかどうかの選択まで迫られた。「黙って引き下がるわけにはいかない。絶対見返してやると取り組んだ」。それだけに、結果には「満足できない」と言い切る。

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