2015.1.3 05:03

駒大、7年ぶりV絶望…馬場があわや棄権の大失速/箱根駅伝(2/2ページ)

4位でふらつきながらフィニッシュした駒沢大・馬場翔大

4位でふらつきながらフィニッシュした駒沢大・馬場翔大【拡大】

 思いもよらぬアクシデントに涙を流すチームメートも。村山は「正直泣きそうになったけど、復路の選手もいる。グッと我慢して『まだ終わってない』と声をかけた」と復路に望みを託した。「2番ぐらいまで行ければいい」と大八木監督。全日本王者・駒大の底力を、復路で見せる。 (角かずみ)

★過去最大の逆転劇は

 往路での7分25秒以上の差を復路で逆転した例は、過去3度。最大タイム差は、4校で争った1920年の第1回大会で東京高師(現筑波大)が往路2位からひっくり返した8分27秒。71年の日体大は7分55秒差、60年の中大は7分41秒差を逆転している。

箱根駅伝

 正式名称は「東京箱根間往復大学駅伝競走」で、世界最古の駅伝大会。世界に通用するマラソン選手の育成を目的に、日本初の五輪マラソン代表・金栗四三の発案で1920(大正9)年に始まった。10月の出雲駅伝、11月の全日本大学駅伝に続く学生3大駅伝の最終戦で、毎年1月2-3日に東京箱根間往復で実施。今回はオープン参加の関東学生連合をあわせ、計21チームが参加。最多優勝は中大の14度。

コース変更

 今回の箱根駅伝は、5、6区の走路だった函嶺洞門(かんれいどうもん)が昨年2月から通行禁止になったため、コースが一部変更された。新たに敷設されたバイパスが使用され、5区(23.2キロ=前回23.4キロ)、6区(20.8キロ=前回同距離)と往復路、総合の前回大会までの記録は参考扱いとなる。5区は数字だけなら200メートル短くなっているが、昨年行われた再計測でこれまでの距離との相違が判明しており、実際は(5、6区ともに)20メートル長くなっている。

(紙面から)