2015.1.3 05:03

駒大、7年ぶりV絶望…馬場があわや棄権の大失速/箱根駅伝(1/2ページ)

山上りで失速した駒大の馬場。ふらつきながらのゴールだった (撮影・桐山弘太)

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 第91回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)(2日、東京・大手町-神奈川・箱根町芦ノ湖駐車場)まさかの“魔坂”だった。箱根駅伝の前哨戦ともいえる昨年11月の全日本大学駅伝を、圧勝で制した駒大。今大会では死角なしといわれ優勝の大本命に挙げられていたが、5区の山上りで大苦戦。トップの青学大に7分25秒差をつけられての往路4位で、7年ぶりの総合優勝は絶望的になった。

 「棄権にならなくてなんとかよかった。低体温症みたいな感じ。往路はなんとかいけるかなと思ったが、こういう形になってしまった」

 指導歴20年の大八木弘明監督(56)は、ため息すら出なかった。2位の青学大に46秒差のトップでたすきを受け取った馬場翔大(3年)が大誤算だった。

 10キロすぎに青学大の神野に抜かれトップを明け渡すと、20キロすぎでは転倒。その後も明大、東洋大に次々と抜かれ、ゴール前の最後の直線は、フラフラになりながらのフィニッシュ。ゴール後、2区のエース・村山謙太(4年)らに抱えられながら、救護テントに直行した。大八木監督によると序盤にかいた多量の汗が山の冷気で体温を奪い、最後は脱水症状のようになって足が止まったという。

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