2014.12.24 08:13

ケータハムの債権者がチーム再建案を承認…売却交渉継続へ/F1

 【ロンドン23日】経営が破綻し、新たなオーナー探しをしているケータハムF1チームに未払い金の支払いを求めている債権者らが、管財人が提示したチーム再建案を承認したことが23日、わかった。クリスマス休暇を前に、スミス・アンド・ウィリアムソン会計事務所(ロンドン)で共同管財人を務めるヘンリー・シナーズ氏がスカイTVで明らかにしたもので、同TVは買収を目指す候補者らとの交渉が年明けも継続して行われると報じた。

 22日に債権者らとの交渉を行ったシナーズ氏は、「われわれのプラン(チーム売却案)を承認してくれた債権者に感謝している。ケータハムF1チームが救済され、2015年シーズン開幕戦の豪州GP(同3月15日決勝)に出場できるものと期待している」と語った。

 ケータハムは財政難によって2戦を欠場したのち、一般のファンからの募金によって今季最終戦のアブダビGP(11月23日決勝)に出場した。募金額が、出場にかかった費用を7万5000ポンド(約1403万円)上回る「黒字」となったが、これも1640万ポンド(約30億6680万円)の負債に比べれば“焼け石に水”。また、解雇された従業員らが徐々にチーム存続をあきらめて新たな職に就き始めるなど、チーム再建への道は険しい。