2014.11.30 12:17

無良、GPファイナルで見せる「色気がある演技」/フィギュア

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦NHK杯で3位に入り12月のGPファイナル(バルセロナ)切符をつかんだ無良崇人(23)=HIROTA=が30日、大阪・なみはやドームで会見した。

 28日のショートプログラム(SP)で首位に立ちながら、フリーで順位を2つ落とし、「あまり寝ていない。うれしさより悔しさがある」と苦笑い。今大会は家族を帯同した。「ホテルに戻ったときに、家族がいるのは不思議な感じ」と父親の顔をのぞかせた。

 ファイナルには羽生、町田樹(24)=関大=とともに出場。「中性的な選手が多いなかで、男らしさを出したい。高橋(大輔)選手のような色気がある演技が目標」と意気込んだ。開催地バルセロナのイメージは、「アーティストの方が多い。サッカーも有名。熱いところ」とラテンの乗りを歓迎。SPでは『カルメン』を演じる。「縁があると思う。熱い演技ができたら」と情熱的な表現を目指す。

 フリーでは羽生と同じく、『オペラ座の怪人』に挑む。「羽生選手の演技を見て、年齢差はあるけど、彼のようなきれいなジャンプを跳びたい、(一緒に)試合をしたいと思った」と刺激を受けた様子。演技直前の6分間練習では、あえて他のスケーターの動きをみることで、「周りが見えているときほど落ち着いている」とあえて自分の世界には入らない。

 中国杯で起きた羽生の激突をめぐり起きた、6人で滑る練習形式には、「小学生のころからこのシステムでやってきた。普通だと思っている。お互い注意すればいい」と話した。