2014.11.13 13:17

前代未聞!?村主、引退会見で8年半ぶりプリン食べ爆笑誘う/フィギュア(2/2ページ)

フィギュア・村主章枝の引退会見は冒頭、しんみりした雰囲気で始まったが…=東京・渋谷区の岸記念体育会館

フィギュア・村主章枝の引退会見は冒頭、しんみりした雰囲気で始まったが…=東京・渋谷区の岸記念体育会館【拡大】

 今後は、15歳のころから指導を受けてきたローリー・ニコル氏に師事して振付師を目指す。「技術を磨き、後進の指導をしたい。ゆくゆくは私が担当するスケーターが五輪の舞台で素晴らしい演技をし、メダルを取ってくれることが目標。羽生(結弦)選手などに『ぜひ振り付けしてほしい』といわれる振付師になれるように、今後とも精進したい」。そう力強く語ると、「寂しい思いもあるが、コレオグラファー(振付師)としてのスタートの日でもあり、どちらかというと気持ちは未来に向いている」と前向きに語った。

 最も思い出深い演技を聞かれ、「五輪の魔法にかかった」トリノ五輪を挙げ、「つらい思い出の方が多い。特に、ここ5年くらいは成績が出なかったこともあって、つらかった。でも、そこで学んだことは大きかった。ここまで続けてきてよかった」。そうしたやりとりの中で感極まる場面もあった。

 しかし会見は、最後に爆笑に包まれた。「今、一番したいこと」を聞かれ、「プリンを食べること。トリノ五輪からずっと、大好きなプリンを断ってきた。2006年以来ですから、味を忘れちゃって…」。するとスタッフの配慮で会見場にプリンが。8年半ぶりに味わう大好物を口に入れて「おいしい!!」と舌鼓を打った村主。「引退会見でものを食べるなんて、前代未聞じゃないですか?」と軽口も飛び出し、報道陣の爆笑を誘っていた。