2014.9.22 05:02

競泳の入江、大会新で連覇!「タイムもまずまず」/アジア大会

特集:
仁川アジア大会
競泳男子100メートル背泳ぎ、優勝した入江陵介=21日、文鶴朴泰桓水泳場(撮影・桐山弘太)

競泳男子100メートル背泳ぎ、優勝した入江陵介=21日、文鶴朴泰桓水泳場(撮影・桐山弘太)【拡大】

 仁川アジア大会第3日(21日)アジアで負けていられない。男子100メートル背泳ぎ。52秒34の好記録を持つ徐嘉余(中国)や萩野を後方に追いやった。地力の差を感じさせたV2に、入江が確かな手応えをつかんだ。

 「絶対に勝ちたい気持ちがあった。タイムもまずまず。満足」

 不振に悩んだ昨年は引退を考え、9月には椎間板ヘルニアも発症した。あれから1年。以前は金メダルを期待される立場に重圧を感じていたが、今は余裕を持って水泳と向き合っている。

 おそれ知らずの後輩から刺激を受けた。激戦となった200メートル自由形を制した萩野だ。表彰式を終え、そそくさと100メートル背泳ぎに臨んだマルチスイマーに、「気合が入った。素晴らしいレースを見せてもらった」と闘争心に火がついた。

 「ここで立ち止まってはいられない。目指すべきは世界新記録」

 大阪・近大付高時代、200メートルで優勝して頭角を現したのが8年前のドーハ・アジア大会だった。広州大会に続く背泳ぎ2冠に向けて、まず一つタイトルを奪取。世界の頂点だけを見据える。

(紙面から)