2014.8.6 05:02

興毅また暗礁…UNITEDジム、移籍申請取り下げへ/BOX(2/2ページ)

特集:
亀田興毅
世界戦を計画しているが、実現は厳しい状況となった亀田興毅

世界戦を計画しているが、実現は厳しい状況となった亀田興毅【拡大】

 関係者によると、UNITEDジムの関係者が5日までに、JBCに対して移籍申請を取り下げる意向を伝えたという。準備が整い次第、正式に取り下げ手続きを進める見込みだ。

 ボクシング界では原則的に、移籍は自由に認められているが、JBCは亀田3兄弟については特別な条件を課している。「世界戦開催の実績があり、信頼、信用のあるジム」などというもので、UNITEDジムがこの条件を満たさないと判断される可能性が高い。このため、同ジムの関係者は今後のジム運営への影響を懸念して、申請を取り下げる方針を固めたという。

 移籍が正式に取り下げられた場合、興毅が国内で活動を再開するには、条件をクリアする新たなジムに移籍するしか手段はない。すでに角海老宝石、新日本木村への移籍計画も失敗に終わり、行き場を失った状態。10月12日に東京・両国国技館でWBA世界Sフライ級王者の河野公平(33)=ワタナベ=に挑戦する世界戦を計画しているが、このままでは実現は厳しい状況となった。

亀田ジム騒動経緯

 昨年12月3日のIBF、WBA世界Sフライ級王座統一戦で、次男・大毅の“負けてタイトル防衛”問題が発生。今年2月7日にJBCはジム会長とマネジャーのライセンス更新を認めない処分を下し、国内での活動の停止を発表した。5月24日には元協栄ジムの大竹重幸氏を新会長に立て、「K3ボクシング&フィットジム」と名称を変え新規加盟申請を提出したが、6月に東日本ボクシング協会は申請を却下。7月4日には長男・興毅が「UNITEDジム」移籍を発表。JBCはジム移籍を認めるか結論を保留していた。

(紙面から)