2014.7.17 16:14

桐生、急きょ男子主将に指名され「えっと思った」/陸上

世界ジュニア選手権日本代表の主将に指名された桐生祥秀(左)と土井杏南(右)

世界ジュニア選手権日本代表の主将に指名された桐生祥秀(左)と土井杏南(右)【拡大】

 陸上の世界ジュニア選手権(22日開幕、米オレゴン州ユージーン)日本代表が17日、日航機で成田空港から出発した。男子100メートル日本歴代2位(10秒01)の記録を持つ桐生祥秀(18)=東洋大=は、山崎一彦監督(43)から男子主将に指名された。

 「急に言われたので、『えっ』と思った。ワイワイ楽しくやって、結果を残していきたい」

 選手団ミーティングで急きょキャプテンを言い渡され、目をぎょっと見開いた。中学から陸上を本格的に始めたが、主将を任されるのは今回が初めて。日の丸を背負う責任を一層強くした。

 初優勝を飾った6月の日本選手権(福島)前後から右足裏の痛みを抱えていたため、出場を予定していた2大会を取りやめた。その後はプールでリハビリをこなし、万全に近い状態まで調子を取り戻した。

 最大のライバルは6月の全米学生選手権で、9秒97(追い風1・8メートル)の世界ジュニア新記録で優勝したトレイボン・ブロメル(19)=米国=だ。「身長も同じくらいだし、楽しみながら勝負したい」と夢の9秒台へ思いをはせた。