2014.6.1 05:02

新国立競技場、総工費1692億円で19年3月完成予定

2020年東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアムとなる新国立競技場のイメージ(日本スポーツ振興センター提供)

2020年東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアムとなる新国立競技場のイメージ(日本スポーツ振興センター提供)【拡大】

 5月に基本設計が承認された新国立競技場は、敷地面積が現在の1・6倍に拡大される。建物の高さは、歴史ある神宮外苑の景観を損ねるとの批判を受け、当初の75メートルから70メートルに変更された。

 収容人数はサッカーなどで8万137人、陸上で7万2634人。3段構造の観客席の最下段は可動式で、サッカーなどではピッチ近くまでせり出し、臨場感が増す。開閉式の屋根はピッチの芝生育成を考慮し、南側には採光のため透過性の高い材質を使用。大雪対策で融雪装置も備える。

 現在の競技場の解体費用を含めた総工費は1692億円。サブトラックの設置や、国が東京都に求めている整備費の一部負担など課題も残る。解体は7月に始まり、ラグビーの日本W杯に合わせて2019年3月に完成する予定だ。

(紙面から)