2014.1.21 13:22

また“ゆるフン”で審判部怒!珍事連発で親方衆に再通達/初場所(3/3ページ)

時天空(左)がとった翔天狼(右)(円内も)のまわしが緩み、2度のまわし待った(撮影・桐山弘太)

時天空(左)がとった翔天狼(右)(円内も)のまわしが緩み、2度のまわし待った(撮影・桐山弘太)【拡大】

 偶然にも4日目に続いてまわし待ったの相手となった時天空は「(全体的に)緩んでいるんだろうな」と締まりのない取り組み続きに嘆き節だった。(新里 公章)

 ★まわしが緩んだVTR

 今年1月15日の初場所4日目、平幕時天空が佐田の富士を寄り切って2勝目を挙げた取り組みで、佐田の富士のまわしが緩み、行司の木村晃之助がまわし待ったをかけた。2人を組み合ったまま行司が締め直して再開。しかし、2度目のまわし待ったの声が上がり、土俵だまりで出番を待つ嘉風が締め直しを手伝おうと土俵にあがったが、行司が「いいよ」と断った。

 ★不浄負け

 まわしが外れて局部が露になった力士は、勝負規定第16条に基づいて反則負けとなる。大正6年五月場所3日目、十両男嶌-幕下友ノ山の一番で男嶌のまわしが落ち、友ノ山の勝ちとなった。平成12年夏場所7日目、三段目の朝ノ霧-千代白鵬の一番で朝ノ霧が負けたのが83年ぶりの珍事だった。一般的にまわしをつかまれたくない突き、押し相撲の力士は水で湿らせるなどして、四つ相撲を得意とする力士よりもまわしを硬くしている。

(紙面から)