2014.1.12 05:04

大逆転でV王手!九州文化学園・田中瑞稀25得点/春高バレー(2/3ページ)

田中は25得点。攻守で活躍した (撮影・大西正純)

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 2セットを先行されてからの大逆転劇だった。最終第5セット、相手のドリブルで勝負が決まると、九州文化学園の選手たちが飛び上がって喜ぶ。チーム最多の25得点を挙げたエース田中も「うれしいしかない」と目を潤ませた。

 序盤は共栄学園の攻撃に対応しきれず、ミスを重ねた。昨年10月の国体では身長2メートル01の張心穆意(ちょう・しんむい、3年)や1メートル80のサウスポー佐川奈美(3年)らの前に決勝で敗れているだけに、「少し意識した」と田中。特に前衛にいる間、必ずネットを挟んで対峙(たいじ)した張には、強打をまともにブロックで止められたり、避けようとして外したりと苦しんだ。

 第3セットを前に「もう一回、これが1セット目と思ってしっかりやっていこう」と仲間と再確認。「なにがなんでも勝つしかない。自分がエースとして、どんなボールでも決めるという気持ちでした」。高いブロックにも当てて出すように対応。競り合いの場面でのサービスエースや好ブロックで流れを引き寄せた。

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