2013.11.24 05:04

日本2位も宇賀地は強し!区間記録1秒更新/駅伝(3/3ページ)

 目標タイムは「2時間6分30秒」とぶち上げた。高岡寿成(現カネボウコーチ)の日本記録は2時間6分16秒で、高いハードルといえる。今大会でともに日の丸を背負い、学生時代から競い合ってきた佐藤悠基(日清食品グループ)は、宇賀地がペースメーカーを務めた2月の東京マラソンで2時間16分31秒の31位に沈んだ。初めての42・195キロの苦しさを、ライバルの走りから身をもって感じた。

 「ずっとマラソンの練習をしてきた。今回の結果はまぐれだと思う。度外視したい」

 レース序盤から突っ込む積極性に加え、全体を見渡す冷静さも兼ね備える。日本発祥の駅伝で味わった悔しさを、マラソンで“倍返し”にする。 (江坂勇始)

国際千葉駅伝

 世界最大規模の国際駅伝。瀬古利彦の引退レースとなった1988年の第1回大会から国際的な長距離ランナーが集う大会として注目を集め、今年で25回目。2007年から男女混合チームによる駅伝世界一決定戦にリニューアルされた。日本は過去に男子4回、女子10回優勝。07年、09年は男女混合でV。

宇賀地 強(うがち・つよし)

 1987(昭和62)年4月27日生まれ、26歳。宇都宮市出身。栃木・作新学院高-駒大-コニカミノルタ。2013年モスクワ世界選手権代表。自己ベストは5000メートル13分29秒50、1万メートル27分40秒69、ハーフマラソン1時間0分58秒。1メートル64、49キロ

(紙面から)