幕下誉富士、出直し1勝/東北スポーツ

 
霧馬山を押し出し幸先いいスタートを切った誉富士(左)

 大相撲秋場所2日目(10日、両国国技館)今場所幕下落ちしたベテラン誉富士は、霧馬山を押し出し幸先いいスタートを切った。

 先場所、東十両14枚目で3勝12敗。平成24年夏場所の再十両以来、38場所守り続けた関取の座から転落した誉富士だが、霧馬山にまわしを与えず前に出て押し出した。

 「相手は右のまわしを取りにくるのはわかっていた。取られたけど、すぐ切れて後はどんどん手が伸びた」と振り返る。

 もちろん、付け人はいなくなり、まわしは木綿の黒まわし。それを風呂敷にくるんでの場所入り。「やっぱり心は折れかけるけど、しこを踏んでいるとふしぎと闘志がわいてくる」という。

 夏巡業は1日だけ故郷青森(八戸市)で行われ、前夜に五所川原で激励会が開かれた。「また戻ってこい、と励まされた。自分の相撲を見てくれる人がいる限り頑張らないと」と、まだまだ闘志は健在だ。

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